【1期生】ひがしなりソケットで立ち上げたプロジェクト

On 3月 31, 2020, Posted by , With 【1期生】ひがしなりソケットで立ち上げたプロジェクト はコメントを受け付けていません。
 1期生が互いのプロジェクトについて進捗報告したり、主体的に相談を持ちかけていたりする会を「ひがしなりソケットMEETING」と呼んできました。一方、SDGsについて学び合い、各自が取り組みたいアイデアを試行錯誤する場は、2期生を中心に進める「ひがしなりソケットLAB.」です。
 
 2018年度から参加している1期生は5組7名ですが、2020年2月8日(土)の発表会では、そのうちの3組から“進行中のプロジェクト”や“新規アイデア”に関するプレゼンテーションがありました!

このページでは、以下内容について、ダイジェストにご紹介していきます。各プロジェクトやアイデアについて、ご質問やお気づきの点がある方は、お気軽に東成区役所総務課までお問い合わせください。

1期生のプログラム2年目の実践報告

  • アーティストと町工場のマッチング「人×アート×ひがしなり➡それは金属から」動画
  • 母子家庭の中間就労支援「ひがさくクリエイト」動画
  • SDGsアンバサダー認証協議会動画

アーティストと町工場のマッチング
「人×アート×ひがしなり➡それは金属から」


メンバー:井上(株式会社光製作所)、吉村(母子生活支援施設 リアン東さくら園)、 木村(東成区民 ・建築士)
動画:こちら

背景・現状

1,000社以上の町工場がある東成区。江戸時代から多種多様な分野が盛んで、周辺地域との結びつきにより金属加工業が発展してきました。町工場ごとに異なる素材や加工方法を持ち、技術ある職人や特殊設備が充実しています。

課題

人材確保が難しく、技術力や特殊設備の新たな活用方法を模索する必要があります。一方、アーティストには「金属加工をしたいが設備が高額」「場所の確保が難しい」といった課題があり、様々な金属素材を使用するハードルが下がれば創作活動の幅が広がる可能性があります。

プロジェクトについて

  1. アート活動支援
    工場内の作業場を開放し、金属加工を体験してもらい、本プロジェクトの魅力を実感してもらいます。
  2. 雇用創出
    アーティストと町工場のマッチングをおこない、雇用を生み出します。
  3. 社員の創作活動支援
    町工場に就職したアーティストの創作活動の場・時間を確保します。
  4. 自社ブランド製品の開発
    就職したアーティストと培った技術を融合させることで、自社オリジナル製品が生みだします。

町工場とアーティストを結びつけ、街中で日常的にアート作品に出会えるなど、アーティストの作品・自社製品を地域ブランディングに繋げます。

2019年度成果・今後の活動

  1. 賛同企業の募集
    2020年度は、金属加工のバリエーションが見込める20社を目標に参加を募り、5年後には100社の賛同を目指します。募集チラシの作成を予定しています。
  2. 大学や専門学校等との連携
    2019年度は、光製作所にて大阪工業大学学生の卒業作品のお手伝いをしました。手裏剣のような形状の金属を組み合わせた椅子で、大阪工業大学卒業作品展にて展示されました。
  3. 学生の卒業作品を区内にて展示
    図書館、区役所などを想定しています。ゆくゆくは作品展やコンクールも開催。
  4. 「東成こね区と」始動

募集・お願い

この活動に賛同頂ける企業・区民の皆さんを募集しています。

母子家庭の中間就労支援「ひがさくクリエイト」


メンバー:廣瀬(母子生活支援施設 リアン東さくら園)
動画:こちら

背景・現状

「母子生活支援施設 リアン東さくら」は、厳しい状況に置かれている母子50世帯に住居を提供し、生活を保証する東成区で唯一の児童福祉施設です。他区から入居し、1〜3年で区内に退所される場合がほとんどで、退所後の支援もおこなっています。

課題

母親の自立支援と子供の生きるチカラを醸成し、貧困からの脱却・貧困の連鎖を断つため、地域社会の中で安心して生活できる社会が必要です。

プロジェクトについて

貧困からの脱出には、生活基盤を支える就労支援が鍵。企業の仕事を切り分け、お母さんが短時間労働をおこなう「ひがさくクリエイト」を考案。中間就労を支援し、お母さんの得意なことで役に立ってもらい、自尊心を育みます。

2019年度成果

計12名が参加(製作販売・内職、子ども食堂ボランティア、育児プログラム作成の内職、書類提出代行など。ひがしなりソケット同期生の紹介も含みます。)

ある方は、もともと不安が強く、仕事をする余裕がありませんでした。今回、5時間かかる内職を2時間で仕上げたことで、勇気づけられ仕事に対して意欲的に。周囲に自分の頑張りを話したり、朝も起きられるようになるなど、大きな変化が生まれました。

得意なことで役に立てるよう、人に仕事をマッチングさせることの重要性を再認識しました。お母さんの数だけ短時間労働の選択肢が必要であり、ネットワークの推進・生産体制の整備、お母さんのスキル習得を進めていくことが課題です。

今後の活動

【企業】【ひがさくクリエイト】【母子家庭】【リアン東さくら】で、子育て共同体を共につくっていきます。

2020年

  • SDGs認証企業と連携し、短時間労働の確保
  • ひがさくクリエイトで企業×母親のマッチング
  • 一時保育事業等、多様な保育環境の整備

2030年

  • 社会排除のない拠点づくり・誰もが親になって子供を育てられる、地域づくり
  • 人を育てられる人を育てる
  • 少子化脱却と選択肢のある家族の働き方

今後必要なこと

  1. 職業開拓
  2. 広報・情報発信
  3. ノウハウ構築
  4. 場所
  5. 経理

募集・お願い

  • 職業開拓
  • 広報・情報発信やプロジェクトについてのアイデアやノウハウ

ひがしなりSDGsアンバサダー認証協議会


メンバー:山本(アズコネクト株式会社、一般社団法人SDGs推進士業協会)、森田(株式会社ダイプラ)
動画:こちら Facebookページ:こちら

背景・課題

SDGsは世界の社会課題・環境課題を2030年までに達成すべき17個のゴールとして集約したもので、誰しもが参画するべき課題です。達成には、経済・環境・社会にとってより良い取り組みを多くの人へ発信し、企業・団体・個人のアクションを促すことが必要です。

プロジェクトについて

2016年頃からSDGsに関する活動をしてきた山本と、「地元で評判のエエ会社」を目指す森田が共感し、SDGsに取組む「エエ会社」の認証と広報をおこなう「ひがしなりSDGsアンバサダー認証協議会」が発足しました。

認証希望の区内事業者を募集し、SDGsを経営に取り入れるための勉強会を実施し、SDGsに取り組みます。一定の水準を満たした事業者を協議会として認証・発信します。東成区からSDGsに取り組む主体を増やし、持続可能な地域社会の実現を目指します。
※区民連携の民間企画であり、SDGsアンバサダーの公式資格があるわけではありません。

2019年度成果

  1. Facebookページ開設(2019年8月から約6ヶ月で673いいね獲得)
  2. SDGsアンバサダー認証2019
    3〜6月  認証制度設計・打ち合わせ
    7〜8月  チラシ、Facebookページ作成、募集
    9〜11月 第1〜3回 勉強会(約20社参加:区内10社、オブザーバー10社)
    1月26日 取組み発表会
    2〜3月 認証審査・決定予定

今後の活動(2020-2025)

2020-2024

4〜6月
アンバサダーWebサイト開設予定、次期SDGsアンバサダー認証勉強会募集
7〜12月
勉強会(全6回予定)
1〜3月
発表会〜第2期認証

2025(大阪万博)認証事業者100社

その他

  • 企業アンバサダー認証を増やし、「ええ取組み」を発信
  • 他地域で取組む人材育成
  • 個人アンバサダー認証制度の設立
  • 子どもたちなど、次世代育成
  • 「SDGsと言えば東成」と言われるサステナビリティ先進地域へ

募集・お願い

  • 人手不足(主に情報発信・広報、発表会などの当日運営スタッフ)
  • 次期の認証を希望する企業
  • 個人のSDGsの取組みを増やすアイデア

2期生による発表アイデアや、留学生・大学生の発表アイデアの詳細は、別ページの記事や動画(プレゼンテーション)をご覧ください。

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